九品寺 (京都市) (Kuhon-ji Temple (Kyoto City))
九品寺(くほんじ)は、京都市南区 (京都市)東九条にある浄土宗の寺院。
本尊は阿弥陀如来。
歴史
この寺は、平安時代後鳥羽上皇が鳥羽殿(鳥羽離宮・現在伏見区中島)に建てた阿弥陀堂に始まると伝えられる。
鳥羽殿の衰退とともに阿弥陀堂も衰えたが、浄土宗の僧長西(1184年~1228年)が復興し、1471年(文明 (日本)3年)現在の地に移された。
寺運は衰えたが、江戸時代にはいり袋中(1552年~1639年)が入寺して中興された。
所在地
京都府京都市南区東九条上御霊町30