大覚 (Daikaku)

大覚(だいかく、永仁5年(1297年)- 貞治3年/正平 (日本)19年4月3日 (旧暦)(1364年5月5日))は、南北朝時代 (日本)の日蓮宗の僧。
名は妙実。

近衛家の出と言われ、初めは真言宗の僧であったが、後に日蓮宗に改宗して日像に師事した。
主に畿内から西国にかけて布教を行い、1358年(正平13年・延文3年)には、大僧正に任じられた。
多田頼貞と親しい間柄である。

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