専貞 (Sentei)
専貞(せんてい、万治3年(1660年) - 元禄11年8月22日 (旧暦)(1698年9月25日))は、江戸時代前期の僧侶。
忠臣蔵で有名な大石良雄の弟。
赤穂藩浅野氏家臣大石良昭の次男として誕生。
母は岡山藩池田氏重臣池田由成の娘池田熊子。
庶子であるため、出家して石清水八幡宮の大西坊に入った。
なお叔父の小山良師の末子も兄大石良雄に養子入りしたあと、出家して覚運と称して八幡山大西坊に入り、専貞の弟子になっている。
元禄11年(1698年)8月22日に入寂。
享年39。