法然上人二十五霊場 (Honen Shonin nijugo reijo (25 sacred grounds of Honen Shonin))
法然上人二十五霊場(ほうねんしょうにんにじゅうごれいじょう)は、浄土宗の開祖である法然上人ゆかりの寺院二十五箇所を巡る霊場巡拝である。
1761年に僧霊沢が上人550回遠忌を機に発起、選述した「円光大師二十五箇所案内記」を始まりとする。
1974年に浄土宗開宗800年を記念し、再興された。
また、当霊場は浄土宗の寺院を中心にした巡拝であるが、法然上人の御霊跡を巡る霊場であるので真言宗や天台宗の寺院も含まれている。
札所は中国地方から近畿地方に渡る。
また、二十五箇所の霊場を巡拝するのは、法然上人御入寂の御命日である二十五日にあやかって選定された事による。