覚恵 (Kakue)
覚恵(かくえ)
真言宗の僧
浄土真宗の僧
覚恵(真言宗)
覚恵(かくえ、生没年不詳)は、平安時代末期の皇族・真言宗僧。
崇徳天皇の第2皇子で、母は三河国権守源師経(村上源氏)の娘。
重仁親王の異母弟。
宮法印と呼ばれた。
出家の時期は不明だが、法名は初め元性と称し、その後覚恵と改めた。
仁和寺華蔵院に住し、法印に叙された。
覚恵(浄土真宗)
覚恵(かくえ、暦仁2年・延応元年(1239年)頃 - 徳治2年4月12日 (旧暦)(1307年5月14日))は、鎌倉時代の浄土真宗の僧。
両親は親鸞の末娘覚信尼とその夫日野広綱。
幼少より京都青蓮院で天台宗の教えを学び、その後如信の元で親鸞の教えを深める。
弘安6年(1283年)、母・覚信尼より大谷廟堂の留守職を譲り受ける。
(大谷廟堂二代目留守職)