圓徳院 (Entoku-in Temple)
圓徳院(えんとくいん)は、京都市東山区にある高台寺(臨済宗建仁寺派)の塔頭のひとつ。
本尊は釈迦如来。
歴史
この寺は、備中国足守藩主で豊臣秀吉の正室北政所の甥に当たる木下利房(1573年~1637年)が、伏見城の化粧殿を自らの邸に移して寺としたのに始まる。
寺号の圓徳院は利房の法号からとられたものである。
なお、この寺に安置されている三面大黒天は秀吉の念持仏とされる。
文化財
重要文化財(国指定)
紙本墨画山水図32面
名勝(国指定)
庭園
所在地
京都府京都市東山区下河原町530