寂如 (Jakunyo)
寂如(じゃくにょ、慶安4年(1651年) - 享保10年8月15日 (旧暦)(1725年8月15日))は、江戸時代前期の浄土真宗の僧。
父は西本願寺13世良如。
諱は光常。
西本願寺14世。
1662年(寛文2年)良如の死により自身12歳の若さで西本願寺14世門主となる。
父が成し遂げられなかった経蔵の建立や、大谷本廟の再建を行っている。
廟堂再建の際にしたためられた親鸞聖人絵像の画讃は寂如の作。
親鸞聖人絵像画讃
韜名愚禿畏人知
高徳弥彰澆季時
誰了如来興世意
直標淨典囑今師