真如三昧耶堂 (Shinnyosanmayado)

真如三昧耶堂(しんにょさんまやどう)は、宗教法人真如苑教主・伊藤真乗の浄行を荘厳するために、真言宗醍醐派総本山醍醐寺により1997年に建立された堂。

真如三昧耶堂のある場所は、醍醐寺開創間もない頃に建立された法華三昧堂(文明 (日本)2年(1470年)8月20日戦火により炎上)の跡地で、醍醐天皇の誓願を実現した醍醐寺の下伽藍に位置する。

これによって真如苑の法流、すなわち真如密(真言宗醍醐派の故岡田宥秀門跡が命名)が、「真如三昧耶流」という一流派として確立された。
これに対して、真言各宗派からの異論は一切なかったとされる。
真如苑の法脈は真如苑宗とも称される。

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