観中中諦 (Kanchu Chutai)
観中中諦(かんちゅうちゅうたい、? - 1406年4月3日)は京都の相国寺9世。
1400年3月8日に住持となり、1406年4月3日示寂。
63歳。
最近の研究によって朱子(1130年 - 1200年)の作とされていた「偶成」、いわゆる「少年老いやすく学なりがたし」の真の作者と考えられている。
この成句(詩)は、『青嶂集』(相国寺刊・梶谷宗忍訳注『観中録・青嶂集』所収)に、「進学斎」という題で収録されている。
少年易老学難成
一寸光陰不可軽
枕上未醒芳草夢 階前梧葉已秋声