田原の御田 (Tawara no onda)

田原の御田(たわらのおんだ)は、京都府南丹市日吉町 (京都府)田原地区にある多治神社で、毎年5月3日に行われる神事である。
2000年12月27日に重要無形民俗文化財に指定された。

作太郎と作次郎と呼ばれる2人の立会人が、「日柄改め」から「狩終い」までの稲作の過程を模擬的に演じるもので、早乙女に扮した女の子4人と、牛役の男の子1人が出て、ショウブの葉を苗に見立てて田植えのしぐさをし、豊作を祈願する。

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