山崎橋 (Yamazaki-bashi Bridge)

山崎橋(やまざきばし・やまさきはし)は、日本の橋の名前。

以下、主な橋について記載する。

淀川にあった山崎橋
淀川(京都府大山崎町-八幡市橋本間)に架かっていた歴史上の橋。
日本三古橋の一つ(山崎太郎・瀬田の唐橋次郎・宇治橋三郎)。
行基が神亀2年(725年)に架けたとされる。
たびたびの洪水で流され、嘉祥3年(850年)にも架橋の記録はあるものの、11世紀にはいったん廃絶。
豊臣政権下で一時復活された。
その後失われてからは現在に至るまで再建されていない(約2km上流に京都府道・大阪府道13号京都守口線の御幸橋がある)。
橋が失われた後は1962年まで渡船が存在した。

現在、大山崎側で付近の小川に掛かる橋に対し「新山崎橋」の名が使われており、バス停の名前にもなっている。
また、京滋バイパスのルート選定に当たっては「山崎橋の復活は町の悲願」として誘致活動が行われたという。

熊本県の山崎橋
熊本県宇城市豊野町山崎に存在する石橋。
市重要文化財。
緑川水系の小熊野川に架かる。
天保2年(1831年)に架橋された。
長さ25.00m。
現在は歩行者専用となっており、役割を山崎大橋に譲っている。
山崎大橋には国道218号が通る。

愛知県の山崎橋
愛知県名古屋市南区の山崎川に架橋。
旧東海道が通る。
北詰に道標が残る。

[English Translation]