東田大塚古墳 (Higaida Otsuka-kofun Tumulus (a tumulus in Makimuku-kofun Tumuli Cluster in Sakurai City, Nara Prefecture))

東田大塚古墳(ひがいだおおつかこふん)は、奈良県桜井市の纒向古墳群に属する古墳。

概要

所在地:桜井市東田字大塚
被葬者:不明
築造時期:古墳時代前期初頭
墳 形:纒向型前方後円墳(葺石・埴輪無し)
規 模:全長約96m・後円部径約64m、後円部高さ9m、周濠幅約21m。

埋葬部:未調査
出土遺物:
土師器(布留0式)
木製品
甕棺(周濠外堤部より東海系壷片で蓋をした中部瀬戸内系土器棺埋納。)

試掘調査により前方部に盛土が残っていることが確認され、2007年4月12日、桜井市教育委員会は全長がこれまでの推測より14m長く110m以上である旨発表した。

[English Translation]