初宮参り (Hatsumiyamairi (a Shinto rite of passage for newborns))
初宮参り(はつみやまいり)とは、赤ちゃんが無事に生誕1ヶ月目を迎えたことを産土神に感謝して報告することを指す。
通常、単に宮参り(お宮参り)というと初宮参りのことを指す。
概要
日本には赤ちゃんの誕生と健やかな成長を願って、生誕約1ヶ月目に、両親と父方の祖母が付き添って神社にお宮参りをする風習がある。
現代では父方の祖母だけでなく、母方の祖母が付き添うことも多くなっている。
京都においては、女の子が早くお嫁に行けるようにと、男の子よりも早い時期にお宮参りを済ませる風習がある。
服装
赤ちゃんに「白羽二重」の着物を着せ、紋の付いた祝い着を上から羽織らせる形が正式なものである。
両親も正装が望ましいとされる。