剣鍔文様付き円型きんつば (Kentsuba-monyo-tsuki enkei Kintsuba)

剣鍔文様付き円型きんつば(けんつばもんようつきえんけいきんつば)は、和菓子のきんつばの一種である。

概要

きんつば(金鍔)といえば、現在は四角い直方体をしたものが全国的に主流となっているが、江戸時代中期に京都で考案された当初は円形であった。
「剣鍔文様付き円型きんつば」は、考案当時の円形を留めていて剣鍔の文様がついているきんつばのことを指す。

現在、富山県高岡市(戸出町、福岡町 (富山県))や富山県砺波市など、全国のいくつかの地域で販売されている。

富山県高岡市戸出町の“けんつば”

富山県高岡市戸出町には5軒の和菓子店が存在するが、いずれも「剣鍔文様付き円型きんつば」を販売している。
現地では、きんつばのことを「けんつば(剣鍔)」とも呼び、剣鍔が持っている文様が表面につけられている。

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