浪速神楽 (Naniwa kagura-dance)

浪速神楽(なにわかぐら)は関西地方を中心に伝わる里神楽の一種。

起源諸説
吉田家が神楽125座を編み出したのが浪速神楽の始まりという吉田家説と、かつて伏見稲荷神社に伝わっていた御所神楽25座のうち、16座位が浪速神楽と共通する事による伏見稲荷神社説がある。

浪速神楽式目
浪速神楽は現在30座伝わっているが、
神楽方の家によっては式目の順位・舞・名称が異なる場合がある。

装束
一般的な巫女装束に似てるが千早にあたる部分は舞衣(まいぎぬ)と呼ばれ、胸紐が無く、太い組み紐の様な帯を締める。
その上に着る陣羽織に似た金襴の衣服を千早と呼ぶ。

浪速神楽が見られる祭り等
関西
元旦:歳旦祭@夜疑神社(岸和田市)
3月上旬:てんま天神梅まつり@大阪天満宮(大阪市北区 (大阪市))
4月4日:神楽祭@佐備神社(富田林市)
9月下旬:雅楽の夕べ@生田神社(神戸市中央区 (神戸市))
その他
11月3日:例大祭@妙義神社(富岡市)

[English Translation]