バンカラ (Bankara)

バンカラ(ばんから・蛮殻/蛮カラ)とは、ハイカラ(西洋風の身なりや生活様式)をもじった語である。
明治期に、ハイカラに対する粗野や野蛮とするアンチテーゼとして創出されたもの。
一般的には言動などが荒々しいさま、またあえてそのように振る舞う人をいう。
夏目漱石の『彼岸過迄』の中の一節にも登場する語である。

[English Translation]