京都賞思想・芸術部門 (Kyoto Prize in the Category of Arts and Philosophy)

京都賞思想・芸術部門(きょうとしょうしそう・げいじゅつぶもん)は、京都賞の一部門であり、優れた業績を上げた芸術家や思想家に与えられる賞である。
受賞対象分野は、「音楽」、「美術」、「映画・演劇」、「思想・倫理」の四分野。
受賞者には賞状とメダル、そして賞金5000万円が贈られる。
受賞の対象となる分野は毎年変わり、四年で全分野を一周する。

音楽分野

1985年 オリヴィエ・メシアン
1989年 ジョン・ケージ
1993年 ヴィトルト・ルトスワフスキ
1997年 イアニス・クセナキス
2001年 ジェルジ・リゲティ
2005年 ニコラウス・アーノンクール

美術分野

1986年 イサム・ノグチ
1990年 レンゾ・ピアノ
1995年 ロイ・リキテンスタイン
1998年 ナム・ジュン・パイク
2002年 安藤忠雄
2006年 三宅一生

映画・演劇分野

1987年 アンジェイ・ワイダ
1991年 ピーター・スティーヴン・ポール・ブルック
1994年 黒澤明
1999年 モーリス・ベジャール
2003年 吉田玉男
2007年 ピナ・バウシュ

思想・倫理分野

1988年 パウル・ティーメ
1992年 カール・ライムント・ポパー
1996年 ウィラード・ヴァン・オーマン・クワイン
2000年 ポール・リクール
2004年 ユルゲン・ハーバーマス
2008年 チャールズ・マーグレイヴ・テイラー

[English Translation]