南禅寺豆腐 (Nanzenji tofu (tofu of Nanzen-ji Temple))
南禅寺豆腐(なんぜんじどうふ)とは、京都の臨済宗総本山である南禅寺周辺や山形県庄内地方でみられる豆腐の一種。
概要
豆腐の大きさは80~150gで、円いおわん型をした形状でやわらかく口当たりが良い。
通常、冷や奴としてミョウガや生姜などをのせて食べたり、あんかけなどをかけて食べる。
名前の由来
京都の南禅寺周辺では、古くから南禅寺豆腐の湯豆腐屋があることで知られている。
庄内地方の南禅寺豆腐は、京都のお坊さんが酒田市の豆腐屋に作り方を伝授した説がある。