吉原の万灯籠 (Yoshiwara no Mandoro)

吉原の万灯籠(よしわらのまんどろ)とは、京都府舞鶴市に伝わる伝説的で勇壮な祭のひとつ。
文化財に登録されている。

概要

約300年程前に、大クラゲが大発生し、漁がまったく出来なくなったこと、また、同時期に海での事故死が多発したことから、くらげ退治と海難防止、併せて豊漁を祈願して始められたもの。

魚の型をした高さ約18mの竹でつくられた舟型の万灯籠に、愛宕山にある愛宕神社 (舞鶴市)から運んできた神火を点火し、伊佐津川の中に立てて回転させ、海神様の怒りを静めたところから始まったとされる。

開催日

毎年8月16日、19時頃から

場所

伊佐津川河口、大和橋付近。

アクセス

舞鶴若狭自動車道 舞鶴西インターチェンジから国道27号経由で約10分

西日本旅客鉄道 舞鶴線 西舞鶴駅から車で約5分

駐車場は無いので注意が必要。

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