白倉敬彦 (SHIRAKURA Yoshihiko)

白倉 敬彦(しらくら よしひこ、1940年 -)は、浮世絵研究家、文筆家。

北海道生まれ。
早稲田大学文学部中退。
現代美術のプロデュースを始め、広く美術の企画・編集に従事する。
国際浮世絵学会常任理事。
2000年の『浮世絵春画を読む』以来、田中優子との協同作業で春画や近世遊里に関する著作が多い。
田中の『芸者と遊び』は田中著となっているが、中に、半分は白倉が書いた、とある。

『浮世絵春画を読む』で、タイモン・スクリーチの説に反論し「春画はポルノグラフィーではない」と主張したが、ポルノグラフィーの定義が曖昧だと批判を受けた。
次の『江戸の春画』では、ポルノグラフィーかどうかには興味がない、と書いた。

2007年9月8日に放送された『タモリ倶楽部』(「徳川家康もビックリ!庶民はお盛んだった!!江戸人の夜のしきたり」)に出演した。

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