当麻皇子 (Prince Toma)

当麻皇子(とうまのみこ、生没年不詳)は、6世紀後半から7世紀初期にかけての皇族。
麻呂子皇子ともいう。
父は用明天皇。
母は当麻倉日子の娘とも、葛城直磐村の娘とも言われる。
妻は欽明天皇の皇女舎人皇女。

602年(推古天皇10年)征新羅将軍であった異母兄弟の来目皇子が没した後、翌年の603年4月に征新羅将軍となった。
難波から船で出発したが、播磨国明石で妻である舎人皇女が没した。
そのため皇女を明石に葬った後引き返したという。

[English Translation]