常盤井宮恒直親王 (Imperial Prince Tokiwainomiya Tsunenao)

常盤井宮恒直親王(ときわいのみやつねなおしんのう、生年未詳 - 天文 (元号)21年(1552年)8月)は室町時代後期の皇族、常盤井宮家最後の当主。

5代当主・常盤井宮全明親王の子として生まれ、永正9年(1512年)11月に親王宣下される(『実隆公記』)。
その後大宰帥に任じられ、後柏原天皇の猶子となる。

天文21年(1552年)に薨去。
その後の子孫は不詳。
恒直親王を以って亀山天皇に始まる大覚寺統の正統は事実上断絶した。

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