手研耳命 (Tagishimimi no mikoto)
手研耳命(たぎしみみのみこと、生年未詳 - 神武天皇76年(紀元前585年))は、古墳時代の皇族。
神武天皇の皇子。
母は、吾平津姫で、同母弟に岐須美美命(ただし古事記のみ登場)が、異母弟に綏靖天皇、神八井耳命、彦八井耳命がいる。
神武天皇の死去後、父神武の正妻ヒメタタライスズヒメを妻にし、彼女と神武の間に生まれた3人の異母兄弟を殺そうと計画していたため、そのうちの神八井耳命と神渟名川耳尊(のちの綏靖天皇)に殺された。
詳細はタギシミミの反逆を参照。