斉子内親王 (Imperial Princess Tadako)
斉子内親王(ただこ(せいし)ないしんのう)は、平安時代の皇族。
嵯峨天皇皇女(?-853)。
母は宮人文屋文子。
仁寿3年(853年)5月16日没。
醍醐天皇皇女(921-936)。
母は女御源和子。
936年斎宮となったが、同年没。
小一条院敦明親王の王女。
詳細は下記。
斉子内親王(ただこ(せいし)ないしんのう、生没年不詳)は、斎院。
小一条院敦明親王の王女で、母は下野国守源政隆女(瑠璃女御)。
同母兄弟に源信宗らがいた。
母方の出自の低さから、内親王ではなく「斉子女王」と表記することもある。
承保元年(1074年)12月8日斎院に卜定され、白河天皇及び堀河天皇の斎院として16年間奉仕した。
寛治3年(1089年)4月12日、母の喪により退下。
以後の消息は不明である。