淳子女王 (Princess Atsuko)
淳子女王(あつこ/じゅんしじょおう、生没年不詳)は、平安時代後期の皇族。
三条天皇の曾孫。
三品式部卿宮敦賢親王(小一条院敦明親王の王子)の王女。
母は源親方女。
伊勢斎宮。
兄弟に居子女王・増賢らがいた。
白河天皇の延久5年(1073年)2月16日に伊勢斎宮に卜定される。
承保4年(1077年)8月17日、父敦賢親王の喪により在任5年で退下することになった。
同年11月23日に弁官藤原季仲が淳子女王を迎えるため伊勢に派遣され、12月9日彼に伴われて帰京した。
その後の消息は不明。