萩原家 (Hagiwara family)
萩原家(はぎわらけ)は卜部氏を本姓とする堂上家。
江戸時代前期の吉田兼治(兵衛府)(1565年-1616年)の長男で吉田兼見の養子となった萩原兼従(かねより)(正三位)(1588年-1660年)を祖とする。
当初萩原兼従は豊国神社 (京都市)の社務職となるが、豊臣家の滅亡により失職。
後に正三位に進む。
家格は半家 (公家)。
子孫は正二位・非参議を極官とする。
萩原家から錦織家が分かれ出る。
江戸時代の家禄は1000石。
明治時代以降は子爵。