和田埠頭 (Wada Wharf)
和田埠頭(わだふとう)とは、京都府舞鶴市にある舞鶴湾に整備される約33haの埠頭である。
概要
舞鶴港は、京阪神地域の日本海側の最も重要な拠点港であり、近年では上海市航路が就航するなどさらにその重要性が高まっている。
しかし、外国との貿易港である舞鶴西港は、商港でありながら漁港でもあるため、近年海運の主役となっている大型コンテナ船の就航が難しかった。
そこで京都府などでは新たな専用埠頭を建設し、5万トン級のフルコンテナ船が就航できる多目的国際埠頭として2010年(平成22年)の供給を目指し整備を行っている。
建設の状況
現在は第一期工事(13ha)の最中であり、埠頭自体では岸壁部分が完成している。
また、和田埠頭へのアクセス道路として臨港道路が建設中である。
その中でも「安久トンネル」は2005年(平成17年)9月9日に貫通し、2008年を目途に整備される予定となっている。
分譲地
分譲予定面積:6.1ha
沿革
1996年(平成8年):建設開始。
1997年(平成9年):FAZ施設完成。
2005年(平成17年):臨港道路・安久トンネル貫通。
後背の工業団地
喜多工業団地(舞鶴市)
倉谷工業団地 (京都)(舞鶴市)
平工業団地(舞鶴市)
長浜工業団地(舞鶴市)
京都府綾部工業団地(綾部市)
綾部市工業団地(綾部市)
長田野工業団地(福知山市)
エコートピアみわ(三和工業団地)(福知山市、旧・三和町 (京都府))