桑田郡 (Kuwata-gun)
桑田郡(くわたぐん)は、丹波国・京都府にあった郡。
丹波国府が置かれていた。
山城国との境界に位置し、長岡京・平安京の遷都により都の近郊地帯となる。
1879年(明治12年)、北桑田郡と南桑田郡に分割された。
沿革
1645年(正保2年) - 大布施村・八桝村・別所村の3村(現京都市左京区花背)が山城国愛宕郡に編入。
1871年(明治4年)11月22日 - 第1次府県統合により、他の丹波国2郡(船井郡、何鹿郡)とともに久美浜県から京都府の管轄となる。
1879年(明治12年)3月14日 - 郡区町村編制法により北桑田郡と南桑田郡に分割。
和名抄に見える郡内の郷
小川郷
桑田郷
漢部郷
宗我部郷
川人郷
荒部郷
池辺郷
弓削郷
山国郷
有頭郷
横作郷
佐伯郷