衣笠 (Kinugasa)
衣笠(きぬがさ)とは
京都府京都市北区 (京都市)・右京区にある地名。
このページで説明する。
神奈川県横須賀市にある地名(古城衣笠城の跡がある)。
大日本帝国海軍の重巡洋艦。
詳しくは衣笠 (重巡洋艦)を参照。
名字の一つ。
衣笠貞之助、衣笠祥雄など。
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衣笠(きぬがさ)とは、京都府京都市北区 (京都市)・右京区の地名。
地域としては等持院や龍安寺付近を含むが、住所表記はそれより狭義である。
なお、葛野郡衣笠村は1918年に京都市に編入されている。
概要
北区と右京区の境界を成す衣笠山 (京都府)は、宇多天皇が夏のさなかに雪が見たいと所望して白絹をかけたという故事から「きぬかけ山」とも呼ばれた。
それが衣笠山の南麓一帯であるこの地の地名の由来となっている。
鹿苑寺、龍安寺、等持院などの名刹、京都府立堂本印象美術館や立命館大学衣笠キャンパスなどの文教施設も立地しており、四季を通じて多くの観光客で賑わう。
以下は住所表記としての「衣笠」に立地、所在しているものを記す。
交通
地域内を走る鉄道は無く、路線バスのみ。
おもな道路
京都市道181号京都環状線 - 西大路通、北大路通
京都市道183号衣笠宇多野線 - 木辻通(きぬかけの路)
鞍馬口通
鏡石通