丹後天橋立大江山国定公園 (Tango-Amanohashidate-Oeyama Quasi-National Park)

丹後天橋立大江山国定公園(たんごあまのはしだておおえやまこくていこうえん)は、京都府京丹後市から京都府舞鶴市の由良川河口右岸に至る「丹後半島海岸地区」及び、丹後半島内陸部の「世屋高原地区」、福知山市の旧大江町地域を中心とした「大江山連峰地区」の3地区で構成された国定公園。
2007年8月3日に若狭湾国定公園から丹後半島海岸地区を独立させ、他の2地区を追加指定する形で新設された。
56番目に指定された、現在日本で最も新しい国定公園である。
総面積は約19,023ヘクタールで、うち3,762ヘクタールは若狭湾国定公園から分離した部分である。

概要
日本海に面した丹後半島沿岸では、日本三景のひとつ天橋立や、伊根の舟屋群、鳴き砂で知られる琴引浜などがある。
内陸部の世屋高原には近畿有数のブナ林が広がり、大江山は鬼伝説で知られる。

沿革

2007年8月3日 若狭湾国定公園から分離した部分に、新たな地域を加えた上で新設。

[English Translation]