京都都市圏 (Kyoto Urban Area)

京都都市圏(きょうととしけん)は、京都府京都市を中心とする経済地域で、京都市と周辺の衛星都市とをまとめて指す呼び名である。

概要
2000年(平成12年)時点での京都都市圏の人口は約258万人、これは日本で第4位の規模。
範囲は京都府中部から滋賀県の琵琶湖南岸に及ぶ。
京都市と大津市の2つの都道府県庁所在地を含む。
このため、京都府と滋賀県を併せた称である「京滋」や、両市から1字ずつとった「京津」が、そのまま京都都市圏の別称として用いられる場合がある。

京都都市圏・大阪都市圏・神戸都市圏を併せて「京阪神」または「京阪神大都市圏」とする場合もある。

定義
10%都市圏
2000年(平成12年)国勢調査「常住地による従業・通学市区町村別15歳以上就業者及び15歳以上通学者数」に基づいた、京都市を中心市とする都市雇用圏(10%通勤圏)の人口は約258万人。

都市圏の変遷
都市雇用圏(10%通勤圏)の変遷

※10%通勤圏に入っていない自治体は、各統計年の欄で灰色かつ「-」で示す。

1997年4月1日、綴喜郡京田辺市が、市制施行して京田辺市となった。

2001年10月1日 栗太郡栗東町が市制施行して栗東市となった。

2004年10月1日、野洲郡野洲町と中主町の2町が市町村合併して野洲市となった。

2005年4月1日、京都市が京北町を編入し、同市右京区の一部とした。

2005年10月11日、丹波町・瑞穂町 (京都府)・和知町の3町が合併して京丹波町となった。

2006年1月1日、船井郡園部町・八木町・日吉町_(京都府)、北桑田郡美山町_(京都府)の4町が合併して南丹市となった。

2006年3月20日、大津市が志賀町 (滋賀県)を編入合併した。

[English Translation]