月ヶ瀬村 (Tsukigase Village (a village that once existed in Nara Prefecture))
月ヶ瀬村(つきがせむら)は、かつて奈良県に存在した村。
2005年4月1日、山辺郡都祁村とともに奈良市へ編入されたことから消滅した。
現在の奈良市月ヶ瀬に当たる。
地理
奈良県の北東端に位置し、村内を名張川が東西に流れ、渓谷の様相を呈している。
ウメの名所であり、見頃を迎えると遠方からも多くの観光客が訪れる。
茶の産地としても知られ、初夏になれば新緑が斜面を鮮やかに彩る。
経済面では三重県伊賀市(旧・上野市)との結びつきが強い。
1998年2月1日までは山添村の大半とともに郵便番号が三重県側の518~だった。
7桁化に際して普通郵便局が四日市西郵便局から奈良中央郵便局へ移管され奈良県側の630~となった。
現在、近畿地方2府4県において四日市西郵便局管轄なのは和歌山県東牟婁郡北山村だけである。
行政管轄
警察=奈良県警奈良警察署
土木=奈良県奈良土木事務所
隣接する自治体
奈良県
奈良市、山辺郡山添村
京都府
相楽郡南山城村
三重県
伊賀市
交通
道路
都道府県道
主要地方道
京都府道・奈良県道4号笠置山添線
奈良県道82号上野南山城線
都道府県道
奈良県道753号月ヶ瀬今山線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
観光
月ヶ瀬梅林
月ヶ瀬温泉
月ヶ瀬村出身の有名人
増田四郎(歴史学者、文化勲章受章者)