江文峠 (Ebumi-toge Pass (a pass in Sakyo Ward, Kyoto City))

江文峠(えぶみとうげ)は京都府京都市左京区にある峠である。

概要

標高324mの京都府道40号下鴨静原大原線の旧道上に位置する京都府京都市左京区静市静原町と同区大原井出町を隔てる峠である。
ただし道路地図などでは新たに作られた江文峠バイパス側を峠として記載されているものもある。
旧道側の峠には金比羅大権現の石碑が建っており、峠の歴史を後に示すものとなっている。

道路状況

車両での通行が可能な峠である。
全線に渡って1.4車線程度の道幅のアスファルト舗装された道路が続く。
勾配は峠が近づくにつれて急になってくるが、それも短区間のみである。
峠には金比羅山へ続く登山道があり、そこを目指す人が多く利用している。
また新道の江文バイパスは原動機付自転車および軽車両は通行不可なので、こちらの旧道へ迂回する必要があり、その点でも旧道としては交通量の多い峠である。

峠附近の施設

江文神社

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