笠峠 (Kasa-toge Pass (a pass separating Kita Ward and Ukyo Ward, Kyoto City))

笠峠（かさとうげ）は京都府京都市北区 (京都市)と同市右京区を隔てる峠である。

概要

標高447mの国道162号の旧道上に位置する峠である。
平成の大合併により京都市と京北町が合併するまでは、両市町を隔てる峠としてその名が知られていた。
周山街道の峠であるが、現在の周山街道は国道162号である。
国道162号では笠トンネルがこの峠直下を貫いている。
この旧道は2009年現在ゲートによって固く閉ざされており、廃道となっている。
その為、道路地図ではこの笠トンネルがトンネル峠として記載されているものが多い。

道路状況

旧道は舗装されており、峠付近まで車両で走行することも可能だ。
しかし、京都市側から登ると峠付近でゲートによって封鎖されている。
京北町側では現国道からの分岐直後にゲートで封鎖されており通過は不可能である。
京都市側からなら峠地蔵まで行くことができる。
しかし、私道となっている為フェンスで隔てられており、地蔵の近くまで行くことはできない。
また現国道162号のトンネル峠は笠トンネルの項を参照。

隣接する峠

御経坂峠（京都市右京区）
栗尾峠（京都市右京区）

[English Translation]