小松原法難 (Komatsubara Honan (Komatsubara Persecution))
小松原法難(こまつばらほうなん)とは、小松原(現千葉県鴨川市)日蓮が襲撃され負傷した事件。
以前から恨みをもっていた、念仏信者の東条景信が日蓮を襲い、弟子の鏡忍房日暁と信者の工藤吉隆が殺され、日蓮も額を斬られ、左手を骨折、重傷を負う。
斬りつけた東条景信も落馬し、逃亡、日蓮は難をのがれる。
略歴
1263年(弘長3)日蓮が伊豆での流罪が許される。
1264年(文永元)故郷の母に会うために帰郷。
再会。
その後、小松原で、法難に遭う。