東京行幸 (Tokyo Gyoko (Imperial visit to Tokyo))
東京行幸(とうきょうぎょうこう)とは、1868年(明治元年)と翌1869年(明治2年)の2回に亘って行われた東京への行幸である。
東幸ともいう。
明治元年7月17日、明治天皇が「江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書」を発し、江戸の地で政務を執ることと、それに伴ない江戸を東京とすることを宣言した。
同年10月13日の1度目の東幸で江戸城に入城してこれを東京城と改称した。
その後一度京都に戻り、翌年の2度目の東幸以降は東京に留まった。