柳原銀行 (Bank of Yanagihara)
柳原銀行(やなぎはらぎんこう)は、明治期に京都府柳原町(現京都市)で設立された私立銀行。
1899年(明治32年)に、柳原町の町長経験者でもあった明石民蔵らによって設立。
その後事業地域も京都市内全域に拡がり、1920年(大正9年)に山城銀行(やましろぎんこう)に改称。
しかし、1927年(昭和2年)の昭和金融恐慌時に取り付け騒ぎが発生し、休業。
その後破産に至る。
沿革
1899年(明治32年)6月15日:合資会社で設立
1920年(大正9年)6月:株式会社に改組
1920年(大正9年)8月:山城銀行に改称
1927年(昭和2年)2月:金融恐慌を受け休業
1927年(昭和2年)9月26日:破産宣告