田辺福麻呂 (TANABE no Sakimaro)
田辺 福麻呂(たなべ の さきまろ、生没年不詳)は、奈良時代の万葉歌人。
姓は史(ふひと)。
出自については不明である。
「万葉集」に44首が収められている。
巻18に短歌13首があり、巻6・巻9にある長歌10首とその反歌21首は「田辺福麻呂の歌集に出づ」とある。
それらの歌は、用字・作風などから福麻呂の作と見られている。
748年(天平20年)橘諸兄の使者として越中守大伴家持のところを訪れている。
田辺 福麻呂(たなべ の さきまろ、生没年不詳)は、奈良時代の万葉歌人。
姓は史(ふひと)。
出自については不明である。
「万葉集」に44首が収められている。
巻18に短歌13首があり、巻6・巻9にある長歌10首とその反歌21首は「田辺福麻呂の歌集に出づ」とある。
それらの歌は、用字・作風などから福麻呂の作と見られている。
748年(天平20年)橘諸兄の使者として越中守大伴家持のところを訪れている。