義天玄詔 (Giten Gensho)

義天玄詔(ぎてんげんしょう、明徳4年(1393年) - 寛正3年3月18日 (旧暦)(1462年4月17日))は、室町時代中期の臨済宗の僧。
俗姓は蘇我氏。
諱は玄詔。
字は義天。
諡号は大慈慧光禅師。
土佐国の出身。

18歳で義山明恩に師事して出家し、京都の建仁寺や尾張国犬山の瑞泉寺で修行している。
1428年(正長元年)瑞泉寺の日峰宗舜から印可を受けた。
その後は諸寺をめぐって参禅し、1450年(宝徳2年)京都衣笠山の龍安寺を開創し、1453年(享徳2年)には大徳寺に住した。

[English Translation]