道歌 (Doka (literally, poetry on the way))

道歌(どうか)は、芸術である短歌とは違って、仏教の教えや禅僧が悟りや修業の要点をわかりやすく詠み込んだ短歌や和歌をのこと。

例としては、以下の句が挙げられる。

「目鼻口手足は人の並なれど、心一つで廃る身体ぞ」
「目で見せて耳で聞かせてして見せて、やらせて褒めにゃ事ならぬなり」
山本五十六の有名な言葉「して見せて、言って聞かせて…」よりも古くから同じ意味の道歌が詠まれていた。

「濃茶には湯加減あつく服は尚ほ泡なきやうにかたまりもなく」(利休道歌)

[English Translation]