金槐和歌集 (Kinkai Wakashu)
金槐和歌集(きんかいわかしゅう)とは、鎌倉時代前期の源実朝の家集である。
成立は藤原定家より相伝の万葉集を贈られた1213年頃とする説が有力。
全一巻、約700首掲載されている。
『金槐和歌集』の「金」とは鎌の偏を表し、「槐」は槐門(大臣の別称)を表しているため、別名鎌倉右大臣家集といわれている。
自撰説が有力。
定家所伝本と貞享本の2系統が伝えられている。
格調の高い万葉調の歌が多い。
金槐和歌集(きんかいわかしゅう)とは、鎌倉時代前期の源実朝の家集である。
成立は藤原定家より相伝の万葉集を贈られた1213年頃とする説が有力。
全一巻、約700首掲載されている。
『金槐和歌集』の「金」とは鎌の偏を表し、「槐」は槐門(大臣の別称)を表しているため、別名鎌倉右大臣家集といわれている。
自撰説が有力。
定家所伝本と貞享本の2系統が伝えられている。
格調の高い万葉調の歌が多い。