権記 (Gonki)
『権記』(ごんき)は、平安時代中期に活躍した藤原行成の記した日記。
行成卿記、権大納言記とも。
執筆時期は藤原道長の全盛期で、当時の宮廷状況を知ることができる貴重な史料である。
正暦2年(991年)から寛仁元年(1017年)分が一部逸文を含むが伝えられている。
自筆本は伝わらない。
最も古い写本は、鎌倉時代以前に筆写された宮内庁書陵部蔵本。
同時期の日記に『小右記』(藤原実資)、『御堂関白記』(藤原道長)がある。
『権記』(ごんき)は、平安時代中期に活躍した藤原行成の記した日記。
行成卿記、権大納言記とも。
執筆時期は藤原道長の全盛期で、当時の宮廷状況を知ることができる貴重な史料である。
正暦2年(991年)から寛仁元年(1017年)分が一部逸文を含むが伝えられている。
自筆本は伝わらない。
最も古い写本は、鎌倉時代以前に筆写された宮内庁書陵部蔵本。
同時期の日記に『小右記』(藤原実資)、『御堂関白記』(藤原道長)がある。