上村淳之 (UEMURA Atsushi)
上村 淳之(うえむら あつし、1933年4月12日 -)は、日本画家、日本芸術院会員。
本名・淳(あつし)。
奈良市在住。
上村松篁の子として京都に生まれる。
父同様、花鳥画を描く。
上村松園は祖母で、親子三代続いての芸術院会員。
松園、松篁、淳之三代の作品を展示する松伯美術館の館長も務める。
略歴
京都市に生まれる
新制作協会展初入選
京都市立美術大学(現:京都市立美術大学)専攻科を修了
創画会賞受賞
創画会会員となる
京都市立芸術大学教授となる
京都府文化功労賞受賞
松伯美術館館長
日本芸術院賞受賞
京都市立芸術大学美術学部長となる
京都市立芸術大学副学長となる(2004年まで)
日本芸術院会員
京都市立学校歴史博物館館長となる
全日本学士会アカデミア賞受賞。
創画会理事長。
著作
鳥の四季 オリジナル石版画集 毎日新聞社 1981
上村淳之画集 講談社 1983
花と鳥と 上村松篁・淳之画文集 大日本絵画 1985
上村淳之画集 求竜堂グラフィックス 1989
新現代日本画家素描集 3 上村淳之 鳥たちとの対話 日本放送出版協会 1992
日本画の行方 美術年鑑社 1992(あるす叢書)
上村淳之 芸術新聞社 1993(アート・トップ叢書 同時代の画家集成)
上村淳之 日本経済新聞社 1993(日経ポケット・ギャラリー)
鳥たちに魅せられて 鳥と私と花鳥画と 中央公論美術出版 1997