中御門為方 (NAKAMIKADO Tamemasa)

中御門 為方(なかみかど ためまさ、建長7年(1255年) - 嘉元4年12月11日 (旧暦)(1307年1月15日))は鎌倉時代の公家。
父は中御門経任。
母は権大納言藤原公雅女。
号は中御門。
正二位権中納言。
子に中御門為行がいる。

略歴

建長7年(1255年)に中御門経任の子として生まれる。

弘安9年(1286年)9月2日 (旧暦)に参議となる。

正応元年(1288年)に権中納言となる。

亀山天皇・後深草天皇・伏見天皇・後宇多天皇の4上皇のもとで院伝奏を務める。

嘉元4年(1306年)12月8日 (旧暦)に出家。

同年同月に出家後、僅か3日後の11日に死去。

[English Translation]