今出川公富 (IMADEGAWA Kintomi)
今出川公富(いまでがわ きんとみ、応永3年(1396年)‐応永28年8月9日 (旧暦)(1421年9月5日))は、室町時代の公卿。
主に称光天皇(101代)に仕え、官位は従二位大納言まで昇る。
父は大納言今出川実富。
弟に左大臣今出川教季がいる。
応永20年(1413年)に従三位となり、公卿に列する。
近衛府や遠江国・参議・中納言を経て、応永24年(1417年)に大納言となる。
公富は嗣子無く早世したため、弟教季の家系が今出川の名跡を継いだ。