今出川誠季 (IMADEGAWA Nobusue)
今出川誠季(いまでがわ のぶすえ、正徳 (日本)3年9月17日 (旧暦)(1713年11月4日) - 延享3年6月13日 (旧暦)(1746年7月30日))は、江戸時代中期の公卿。
中御門天皇(114代)・桜町天皇(115代)の二帝にわたり仕え、官位は従二位権大納言まで進む。
父は内大臣西園寺致季。
養父は権大納言今出川公詮。
室は公詮の娘(誠季は公詮の婿養子)。
子に権中納言今出川公言、娘に定子(西条藩主・紀州藩主徳川治貞室)がいる。
西園寺家から今出川家へ婿養子に入った。
享保8年(1723年)に叙爵。
以降清華家当主として速いスピードで累進し、侍従・左近衛少将・左近衛中将を経て、享保20年(1735年)従三位に昇り公卿に列する。
その後、権中納言を経て、元文4年(1739年)には権大納言に就任。
病に倒れる延享3年(1746年)まで同職をつとめた。
同年中に薨去。
享年39。