兼平綱則 (KANEHIRA Tsunanori)
兼平 綱則(かねひら つなのり、生年不詳 - 寛永2年(1625年))は、安土桃山時代から江戸時代の武将。
陸奥の大名津軽氏の家臣。
森岡信元・小笠原信浄と並ぶ大浦三老の一人。
官位・別名は伊豆守、中書。
出自
兼平家は、大浦氏当主大浦盛信の弟兼平盛純が兼平村を領し、そこに館(兼平館)を構え、兼平を姓としたことに始まる。
事績
大浦三老の一人として、大浦為信に尽力し、数々の武功を上げた。
参陣した主な戦としては和徳城攻め・浪岡城攻め・大光寺城攻め・六羽川合戦・田舎館城攻めがある。