内海次郎 (UTSUMI Jiro)
内海 次郎(うつみ じろう、天保7年(1836年) - ?)は、武蔵国川越市出身の新選組隊士。
後、御陵衛士。
二郎とも。
元治元年(1864年)に、伊東甲子太郎らと共に新選組に入隊。
慶応2年(1866年)9月の三条制札事件に出動し、慶応3年(1867年)3月に伊東甲子太郎らと同意して御陵衛士を結成。
新選組を離脱する。
油小路の変時は、阿部十郎と共に外出中だったため難を逃れ、薩摩藩に属した後、近藤勇襲撃に加わった。
戊辰戦争には新政府軍として参戦。
明治2年(1869年)には戒光寺に御陵衛士墓碑を建立する。
その後、消息不明。