千宗室 (16代) (SEN Soshitsu XVI)

千 宗室(せん そうしつ、1956年-)は、茶道裏千家家元16代玄黙宗室で斎号は坐忘斎。
本名政之。
裏千家の家元は代々『宗室』を襲名する。

妻は三笠宮崇仁親王の次女千容子。
長男は詩人の千明史。
父は千宗室 (15代)(15代汎叟宗室・鵬雲斎)。
母は登三子。
同志社大学文学部心理学科卒業。
大徳寺にて参禅得度。
斎号坐忘斎を授く。
2003年家元となり宗室襲名。
文筆家として知られ、随筆集を多数著している。
またロック音楽やSFにも興味をしめすなど、従来の「茶道家元」の枠に収まらない活動を展開している。
学習院女子大学客員教授。
日本ペンクラブ会員。
法然院貫主梶田真章とは京都教育大学附属高等学校の同期。
立命館大学父母後援会会長。

著書

『私の二十四節気日記』(中央公論新社)

『母の居た場所』(中央公論新社)

『昨日のように今日があり』(講談社)

[English Translation]