増田正造 (MASUDA Shozo)
増田 正造(ますだ しょうぞう、1930年 -)は日本の能楽研究者。
府立一中、早稲田大学国文科卒。
戦後、観世華雪の能に感銘を受け、今日まで能の紹介・研究に携わる。
武蔵野女子大学教授を務め、現在武蔵野大学名誉教授。
『能の表現』は分かりやすい入門書としてロングセラーとなった。
『能と近代文学』で観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
著書
能の表現 その逆説の美学 中公新書, 1971
能楽案内 若者のための能楽鑑賞会, 1974
能のデザイン 平凡社カラー新書, 1976
能百番 平凡社カラー新書, 1979
なぜか嵯峨野 桐原書店, 1981
ワープロ発想法 平凡社, 1984.6
増田教授のシステム文具術 工夫と失敗が楽しさの秘訣 ネスコ, 1989
能と近代文学 平凡社, 1990
能百十番 能鑑賞ハンドブック 平凡社, 1996 (コロナ・ブックス)